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大池 恭子と林 幸子と齊田 美紀の写真

ACTIVE WOMEN活躍する女性たち

国産ジェット旅客機「Mitsubishi SpaceJet」の開発を担う「航空宇宙事業部 民間航空機技術部」で働く3人の女性社員に、職場環境や制度、プライベートとの両立などについて語っていただきました。

PROFILE

  • 大池 恭子の写真

    大池 恭子KYOUKO OOIKE

    航空宇宙事業部
    民間航空機技術部
    構造設計室(主任)
    1999年新卒入社
    工学部 航空工学科

    ヘリコプターや戦闘機など数々の製品の設計に従事し、2017年からMitsubishi SpaceJetの担当に。

  • 林 幸子の写真

    林 幸子SACHIKO HAYASHI

    航空宇宙事業部
    民間航空機技術部
    装備設計室(主任)
    2000年新卒入社
    工学部 航空工学科

    Mitsubishi SpaceJetには開発開始当初から携わっており、現在は製品の構成を管理する業務を行う。

  • 齊田 美紀の写真

    齊田 美紀MIKI SAITA

    航空宇宙事業部
    民間航空機技術部
    強度解析室
    2014年新卒入社
    工学研究科 物理専攻

    Mitsubishi SpaceJetの胴体構造の強度解析を担当しており、入社5年目にはチームリーダーに就任。

  • 社員の所属・役職・入社年次・担当業務等は取材当時のものです。
  • 女性エンジニアのWORK & LIFE
  • 仕事と家庭の両立を支援する制度
  • ワーキングマザーの一日
  • 大池 恭子と林 幸子と齊田 美紀の写真

    夢をカタチにできる仕事

    ─ 技術者ならではの想いを活かせる、充実した環境 ─

    QUESTION01皆さんの入社動機を教えてください。

    • 10代の頃は女性宇宙飛行士の向井千秋さんに憧れていて、将来は航空宇宙の分野に進むつもりでした。
      私が就職活動をしていた時代は技術系の会社を選ぶ女性がまだ多くありませんでしたが、中菱エンジニアリングは技術系の女性が活躍している職場だということを聞き、入社を希望しました。

      大池

      たしかに、当時の女子学生は、工学部や理学部であっても文系の企業に就職する人が多かったと思います。
      技術系の企業の中でも当社は、理系女子が活躍している数少ない会社でした。
      また、私自身は高校生の頃から「飛行機ってかっこいいな」と興味を持っていました。

      齊田

      私は専門的に解析業務を行いたいと考えていたので、強度解析室という専門の部署があることに魅力を感じていました。
      扱う製品についても、陸上の乗り物は故障があっても止まれることができますが、飛行機は止まること自体が許されません。
      技術力が高い業界に挑戦してみたいという気持ちもありました。

    • 大池 恭子の写真
    林 幸子と齊田 美紀の写真

    男女の垣根なく活躍できる舞台

    ─ 体調面では先輩女性社員の心強いサポートも ─

    QUESTION02女性にとってどんな職場なのか、雰囲気を教えてください。

    • 齊田

      男女の垣根がない職場だと思います。
      手を挙げた仕事には、特別な理由がない限り挑戦させていただいていて、早くからさまざまな経験を積むことができます。

      大池

      人数は男性が多いのは確かですが、「女性だからこの仕事は任せられない」というようなことは全くないです。
      意見はしっかり聞いてもらえますし、責任ある仕事も任せてもらえます。
      バリバリ働いている女性の中には役職に就いている社員も多く、やる気がある女性には非常に働きやすい職場です。

      同感です。
      仕事の成果を純粋に評価してもらえる会社なので、そこに男女の差があると感じたことは全くありません。
      しかし反面、体力の面では女性にとって厳しい局面があるかもしれないです。
      作業量が多くなった際などは、男性と同じように頑張らなければならない時もあります。

    • 林 幸子の写真
    • 大池

      とはいえ、身体の調子が悪い時は、周囲も親身になって相談に乗ってくれます。

      そうですね。上司にはとても相談しやすいです。
      残業が続いた時などは、産業医の面談を優先的に受けることができて、自身や上司へのアドバイスをもらえます。
      私も身体の調子が気になった時は利用するようにしています。

      齊田

      例えば、男性の上司には言いにくい事情があっても、女性の役職の方から「私に言ってくれたら代わりに休暇申請するよ」などと声を掛けていただける環境にあります。
      仕事を続けられている先輩がたくさんいることは、入社したばかりの女性社員にとってもありがたいです。

    • 齊田 美紀の写真
    大池 恭子と林 幸子の写真

    自身に最適なキャリアプランを描く

    ─ 個々の成長を後押しし、活躍の場を与えてくれる風土  ─

    QUESTION03女性社員がキャリアを磨くうえでは、どのような環境が整っていますか?

    • 齊田

      当社では年に一度、自己申告という形で自身のキャリア形成について話し合う機会があります。
      今後の目標や具体的な取り組みについて、上司の意見を聞きながら見直すことができ、キャリアプランを立てやすい環境の会社だと感じています。

      大池

      女性のキャリアアップは進んでいると感じます。
      自分のライフスタイルに合わせた勤務の仕方を選ぶということも可能です。
      私自身は今後もレベルアップを続けて、出産後も働き続ける女性社員のロールモデルとして後輩の目標とされるようになりたいと思います。
      現在は時短勤務のためフルタイムで働く人と比べると、成果の量などの面で評価が厳しくなるという悩みはありますが、次の世代のお母さんが働きやすい職場の環境をつくってあげたいと考えています。

    • 仕事の成果や能力でキャリアアップできる環境だと思います。
      私自身の目標は、航空機の設計や製品の構成を取りまとめるうえで、さまざまな部署との調整がスムーズにできるために必要な、広いビジョンや知識を持ったエンジニアになることです。

    大池 恭子と林 幸子と齊田 美紀の写真

    長く、手厚く、子育てをサポート

    ─ 多くの女性社員が制度を利用して職場復帰 ─

    QUESTION04育児休暇などの女性活躍支援制度や、会社の福利厚生・サポート体制についてどう思いますか?

    • 大池

      これまでに産休と育休を2回取得し、現在は育児勤務という短時間勤務制度を利用しています。
      私の住む地域でも保育園に入れない待機児童が多いのですが、子どもが3歳になるまで育児休暇を取得できるという点は安心できます。
      保育園に子どもを預けて仕事に復帰した後に、子どもが3歳になるまでの間は会社から両立支援金が支給されたのも助かりました。
      また、育児勤務は子どもが中学校に入学するまで認められています。
      周りのお母さん方に聞いても小学校入学までという方が多く、当社はとても恵まれていると感じました。

      私も制度が充実していると思います。
      現在、さまざまな会社の人と一緒に仕事をしていますが、当社のサポートは手厚いと感じました。
      育児に関してだけではなく、チャイルド・プラン休業(不妊治療のために休業できる制度)もあって、将来に治療を考えている人にとってはありがたい制度です。

    • 齊田

      育児休暇や時短勤務を利用して職場復帰している社員が多いことは、就職活動中に知りまして、制度だけでなく環境も整備されている会社だという印象を受けていました。
      他の企業では制度があっても現実に休みが取れないという話をよく聞くのですが、当社では、利用されている先輩の方々が周りにたくさんいるのが心強いです。

    大池 恭子と林 幸子と齊田 美紀の写真

    充実した「私の時間」を実現

    ─ 理想の働き方と生き方を両立させるために ─

    QUESTION05ワークライフバランス(仕事とプライベートとの両立)について心掛けていることは?

    • 私は仕事に夢中になってしまうタイプで、結婚する前は本当に仕事中心の生活でした(笑)。
      でも、夫が普段の生活と仕事を切り分けて考える人なので、結婚して影響を大きく受けました。
      夫の姿を見て、自分があまりにも仕事偏重だったと考え直したのです。
      仕事では一日のスケジュールを意識して、効率的な作業を心掛けています。
      家では、早く帰った方が家事を率先してやるなど、夫とうまく役割を分担しながら、少しでも家族で過ごす時間を増やすようにしています。

      大池

      仕事が好きだというのは私も同じで、夕方まで集中して続けたいと思いますが…。
      子どもを迎えに行く時間になると仕事を切り上げて帰らなければいけないので、育児勤務制度を利用して計画的に作業しています。
      会社を出た瞬間は気持ちを切り替えて、「仕事で私の代わりはいるけど、この子にとって母親は私しかいないんだ!」と思って、子どもを優先するように心掛けています。
      仕事については、就業時間が短いからこそ集中して、効率を考えながら作業しています。

    • 大池 恭子の写真
    • 齊田

      私の場合、完全に今は仕事に重きを置いてしまっています。
      その分、長期休暇などを利用して、海外に旅行するなどで定期的にリフレッシュしています。
      当社は年間の休日が多く、一般的な長期休暇以外にも夏季一斉休暇やバケーション休暇などがあるので、プライベートの時間を充実させやすいと感じています。

      そうですね。休暇は確かにとりやすいですね。

      大池

      私は今年、勤続5年ごとに取得できるリフレッシュ休暇があるので、子どもたちと3人でどこに遊びに行こうかと、計画している時間も楽しんでいます。
      休暇と言えば、旅行先で会社の人に会うのは、当社の“あるある”ですよね。

      齊田

      そうなんですよ!私も沖縄へ旅行に行った時に、帰りの飛行機で上司に会いました(笑)。

    • 林 幸子の写真
    大池 恭子と林 幸子と齊田 美紀の写真

    翼に託した思いを、未来へとつなぐ

    ─ 航空機産業を支える女性エンジニアの思い ─

    QUESTION06会社生活を通じて成し遂げたい、将来の「夢」は何ですか?

    • 航空機は規模も大きく、世界中の人・モノ・時間をつなぐことができる製品です。
      航空機製造に関わる仕事を通して、これからも社会に夢を届けることができればと考えています。

      齊田

      Mitsubishi SpaceJetは開発段階ですが、2015年の初飛行を見た時の感動は忘れることができません。
      自分の携わったMitsubishi SpaceJetが、各地で当たり前のように空を飛ぶ姿を見ることが夢です。

      大池

      私は自分が携わった機体に、子どもたちと一緒に乗って「これをお母さんが作ったんだよ」と言いたいです。
      下の子は保育園の年長で、「お母さんは何をしている」ということを分かりやすく教えてあげたいと思い、テレビでMitsubishi SpaceJetの特集があると、録画して一緒に観るようにしています。

    • 齊田 美紀の写真
    • 技術者としては、Mitsubishi SpaceJetの開発がこの先につながっていき、日本の航空機産業が発展して世界でも強い存在になることに貢献できればいいなという希望を持っています。

      齊田

      個人的には、チームリーダーとしてまだ駆け出しで、身に付けなければならない技術はたくさんあります。
      今後は仕事の進め方や決断力、交渉力を身に付けて、ゆくゆくはプロジェクトを動かせる人材に成長したいと考えています。

    • 大池 恭子の写真
    大池 恭子と林 幸子と齊田 美紀の写真

    技術者ならではの達成感と感動を

    ─ 自分のやりたいことにチャレンジしてほしい ─

    QUESTION07技術・工学系の女子学生に向けて、メッセージをお願いします。

    • 齊田

      まずは自分のやりたい仕事に目を向けて、何にでも挑戦した方が良いと思います。
      私の経験を振り返ると、大学3年の時に機械の知識を身に付けたいと思い、物理学科でありながら機械学科の授業を受講したことは、今でも役に立っています。

      大池

      どんな仕事でも、楽しいことばかりだけでなく、つらいこともあるはずです。
      それでもやりたいことがあれば頑張れるし、続けられると思います。
      自分のやりたいことを見つけて、それを実現しようという気持ちのある人と、一緒に働くことができればうれしいですね。

      技術は日々新しいものへと進化していきますので、継続した勉強が必要で大変な面はありますが、一つの製品をチームで作りあげていく達成感や感動は、非常に大きなものです。
      当社には積極的にチャレンジする気持ちを持って入社した若い社員が多く、活躍している女性もたくさんいます。
      そして、その女性社員たちは、それぞれの業務でキーマンとして重要な役割を任されています。
      技術系の会社への就職を考えている女子学生の皆さんには、ぜひ興味を持っていただければと思います。

    • 齊田 美紀の写真
    • 大池

      当社は女性も男性と同じように仕事を任され、責任あるポジションにもつけます。
      積極的にアピールすれば海外出張に行くこともできますし、やる気がある人にとって働きやすい職場です。
      理系女子の就職活動は大変だと思いますが、後悔しないように頑張ってください。

      齊田

      私が就職活動をしていた6年前でも、男女の差は大きく、女性の総合職を採用しなかったり福利厚生の面で劣っている企業もありました。
      その一方で、当社のように男女の垣根がなく働ける会社もあります。
      できるだけ多くの会社や人から情報を集めて活動することも大事だと思います。

    • 林 幸子の写真
    • 社員の所属・役職・入社年次・担当業務等は取材当時のものです。
  • 主な支援制度(全社員対象です)

    制度 制度内容
    育児 育児休業 育児のため、子が満3歳になるまで取得できます。
    育児勤務 育児のため、子が中学校入学まで短時間勤務が認められています。
    子の看護等のための不就業 中学校入学までの子の看護等に不就業が認められています。
    仕事と家庭の両立支援金 養育する子を保育所・託児所などの施設を利用した月1カ月ごとに支給されます。(3歳まで)
    次世代育成支援金 第3子以上の子を出生した時に支給されます。
    介護 介護休業 介護を必要とする家族の介護のため取得できます。(1年以内)
    介護勤務 介護を必要とする家族の介護のため、短時間勤務が認められています。(1年以内)
  • 職場で輝くWORKING MOTHER

    ワーキングマザーの一日を紹介します。

    大池 恭子KYOUKO OOIKE

    航空宇宙事業部
    民間航空機技術部
    構造設計室(主任)
    1999年新卒入社
    工学部 航空工学科
    大池 恭子の写真
    • 社員の所属・役職・入社年次・担当業務等は取材当時のものです。
    • 5:30
      5:30

      起床、洗濯物を干す。
      夫と協力して朝ごはんの準備をする。

    • 7:30~7:45
      7:30~7:45

      長女が小学校へ行くのを見送る。
      その後、次女を保育園に送っていく。

      長女が小学校へ行くのを見送るイメージ写真
    • 9:00
      9:00

      出社(仕事モード。基本的には子供のことは忘れています。)

      仕事中のイメージ写真
    • 17:00
      17:00

      退社し、長女を学童に、次女を保育園に迎えに行く。

    • 18:30
      18:30

      子供たちの習い事へ連れていく。
      迎えに行くまでの時間に夜ご飯の準備をする。

    • 19:30~20:00
      19:30~20:00

      習い事のお迎えに行く。
      帰宅後、子供たちと一緒に夜ご飯を作る。

      子供たちと一緒に夜ご飯を作るイメージ写真
    • 21:00
      21:00

      子供たちと一緒にお風呂タイム。

      お風呂のイメージ写真
    • 21:30~22:00
      21:30~22:00

      夫が帰宅し、少し子供たちとの触れ合いタイム。
      その後、子供たちは就寝。
      洗濯機のタイマーをかける。
      夫は夜ご飯を食べ終わったら、そのまま食器の片づけをしてくれます。

      子供たちとの触れ合うイメージ写真
    • 23:30
      23:30

      就寝できるかな~

  • 女性エンジニアのWORK & LIFE
  • 仕事と家庭の両立を支援する制度
  • ワーキングマザーの一日
PERSON & WORK人・仕事を知る